【 4°C / バッグ 修理事例 】ショルダーバッグのベルト金具の修理をご紹介!!
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4°Cのショルダーバッグ ショルダーベルトの金具が壊れたのでベルト修理で解決!
ご覧頂き誠にありがとうございます。
神戸のレザーリペアショップstuts(スタッツ)です。
本日は、4°C(ヨンドシー)のショルダーバッグの修理をさせて頂きましたので、修理事例をご紹介いたします。
さて、こちらの4°Cのバッグがどのような修理になったかご覧ください。
また、こちらの記事と同じような症状でお困り、お悩みの方に少しでもお役に経てれば幸いです。
目次
ご依頼品の詳細
ブランド/シリーズ名 : 4°C(ヨンドシー) /
製品種別 : ショルダーバッグ
カラー : ネイビー×アイボリー
現在の状態 : ショルダーベルトの金具が壊れた
ご依頼内容 : ベルト付け根の縫い直し修理
ご相談内容は? -ベルト付け根のナスカン金具が壊れて、バッグに付けれなくなってしまい困っている-
本日は4°C(ヨンドシー)のショルダーバッグ修理のご相談です。
4°Cと言えばジュエリーのイメージが強いですが、今回ご相談のようなバッグも販売されているんですね!
今回のご相談は、ショルダーベルトの付け根の金具が壊れてしまい、バッグ本体に取り付けれなくなってしまったので困っているという事で、修理のご相談を頂きました。
バッグの作りとしては、ショルダーベルトの先にナスカンという接続金具が付いていて、そのナスカン金具でバッグ本体から着脱出来るというデザインになっています。
しかし、写真を見て頂くとお分かりのように経年劣化でナスカン金具が壊れてしまい、バッグに取り付ける事が出来なくなってしまっていました。
ご使用年数は不明ですが、金具の状態を確認するとナスカンの可動部分が擦り減ってしまい、バッグに引っ掛ける部分のパーツが取れてしまっている状態です。
この状態ではショルダーベルトを使用することが出来ないので、バッグとしてはとても不便ですよね。
さて、こちらの4°Cのショルダーバッグがどのようになったか、続きをご覧ください!
修理内容は? -ショルダーベルト付け根の縫い直しカスタム修理-
今回の修理内容は、ショルダーベルトの付け根部分を縫い直してカスタム修理をさせて頂きました。
修理内容などについてご相談尾をさせて頂きますと、ショルダーバッグとしてしか使わないため、ベルトの着脱は必要ないというご要望を頂きました。
また、修理でナスカン金具を交換したとしても、経年劣化でまた同じような金具の破損が出てしまう事も考えられます。
という事で、今回はご相談の結果、ベルトの一部を縫い直してショルダーベルトを直接バッグに取り付ける修理をさせて頂くことになりました。
ショルダーベルトの付け根のレザー部分の縫製を分解してから、上手いことバッグ本体のリングにベルトを通して、最後にレザー部分の縫い直しをさせて頂きました。
こちらの修理は、ショルダーベルトの構造などによって出来る出来ないが変わってまいりますが、金具の交換に比べるとお値段的にもお手頃に修理が出来ます。
ナスカン金具が無くなってしまった分だけ着脱は出来なくなってしまいましたが、金具が擦れてご相談のようなダメージが出てしまう事もなくなり、金具同士が当たってカチャカチャと音が鳴らなくなりました。
ショルダーベルトの長さ調整も問題なく出来ますので、こちらで今後も問題なくご愛用頂けると思います。
これで今後も気持ちよくご使用いただけたら幸いです。
before-after 写真
【before/after】
・バッグの正面から。今回は4°Cのショルダーバッグのご紹介です。ナイロン生地の本体に所どころレザーが使われています。4°Cと言えばジュエリーブランドのイメージでしたが、バッグのような商品も取り扱っていたことにビックリでした。
・経年劣化によりショルダーベルトの付け根金具が壊れてしまい、バッグ本体に取り付けが出来なくなってしまったという事で修理のご相談を頂きました。ナスカンと言われる金具の接続部分が擦り減って壊れてしまっています。
・修理としましては、ショルダーベルト付け根のレザー部分の縫い直しをさせて頂きました。修理内容についてご相談をさせて頂きましたが、ショルダーのみでしか使用しないので着脱が出来る必要はないとご要望を頂きました。今回はナスカン金具を使用せずに、ベルトを直接バッグに取り付ける作業をさせて頂きました。
・ショルダーベルト周辺の作りにより出来る出来ないがありますが、今回のようなご相談では一部分の縫製を解くだけの修理なので、比較的お手頃に修理が可能です。金具を使用しないため金具が擦り減る心配もなく、カチャカチャ音が鳴ることもなくなりました。
いかがでしょうか?
今回のご相談のまとめ
本日は4°C(ヨンドシー)のショルダーバッグのベルト付け根再縫製、カスタム修理をご紹介いたしました。
この度は修理のご依頼を頂きまことにありがとうございました。
これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。
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