ご依頼品の詳細

ブランド/シリーズ名　：　LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)　/　エピ　ジッピー

製品種別　：　小銭入れ(コインパース)

カラー　：　ブラック

現在の状態　：　レザー表面のスレ傷、塗装剥がれなど

ご依頼内容　：　スレ傷補修、リカラー補修

ご相談内容は？ -全体的な塗装剥がれとスレ傷が目立ってきた-

本日はLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)エピシリーズの小銭入れ修理のご相談です。

ご購入されてからは大体11年程という事で、かなりキレイにお使いですよね！！
大事にご使用されてた様子が分かりますね！

今回は、レザー表面のスレ傷や塗装剥がれが目立ち始めたので修理をしたいという事でお問い合わせを頂きました。

修理内容は？ -スレ傷補修とリカラー修理-

今回の修理内容は、レザー表面のスレ傷補修とリカラーの修理になります。

小銭入れ表面に出来てしまった細かなスレ傷を整えてから、元の色に合わせたカラーリング剤でリカラーをさせて頂きました。

ここでポイント！
エピシリーズの場合は、バッグやお財布に限らず特徴的な波柄の模様がありますが、スレ傷補修をする際にキズ埋め作業をし過ぎてしまうと、本来の波柄まで埋まってしまうので注意が必要なんです。

まぁエピに限らず、どの革素材もシボと呼ばれる柄があるんですが、エピの場合は特に要注意ですね！

before-after　写真

【before/after】

・お財布の正面から。ルイヴィトンのエピシリーズ、ジッピーのコインパースという小銭入れのご相談です！
ご購入されて11年程という事ですが、とてもキレイにご使用されていますね！

・今回はレザー表面のスレ傷や塗装剥がれが目立ってきたので修理したいという事でご相談を頂きました。角度を変えると正面からは見えにくかった経年劣化のダメージが目立ってきているのが分かりますね。
表面加工なども剥がれてちょっと色がマダラのように見えているので、スレ傷補修に加えてリカラーなどで統一感を出していきましょう。

・エピのシリーズはお財布やバッグに限らず特徴的な波柄があるので、スレ傷補修をする時は注意が必要なんですね。スレ傷痕を完全に無くすことは出来ませんが、波柄を埋め過ぎないように表皮をチェックしながら補修作業をしていきます。
 

・スレ傷補修とリカラーにより、経年劣化のダメージはかなり分からなくなったと思います。
仕上げに艶出しの加工とコーティングをすれば修理は完了です。

いかがでしょうか？

今回のご相談のまとめ

本日はLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のエピシリーズのジッピーコインパース修理をご紹介いたしました。

これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。

ルイヴィトンの修理事例はこちら！

スレ傷補修修理の事例はこちら！

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