ご依頼品の詳細

ブランド/製品名：IL BISONTE(イルビゾンテ)/
製品種別：ミニボストン型バッグ
カラー：キャメル
劣化状態：ファスナー、裏地の破れ、劣化
ご依頼内容：ファスナー交換、裏地交換

ご相談内容は？ -バッグのファスナーテープのほつれと裏地の汚れが気になる-

本日はIL BISONTE(イルビゾンテ)のショルダーバッグの修理のご相談です。

レザーブランドの「イルビゾンテ」らしい、ナチュラルな雰囲気がかわいいレザーバッグですね！

形としては、ミニボストンといったバッグでしょうか？

今回はバッグのファスナーテープと裏地のダメージが気になるという事で、修理のお問い合わせを頂きました。

裏地についても、ところどころ金具が当たったりする箇所に破れが出ていて、生地の表面が毛羽立っている状態でした。

丈夫な帆布生地が使われていましたが、経年劣化で色褪せなども目立ち始めていて、少し使い込んだ感が出ていて気になるというご相談も頂きましたので、こちらの裏地も修理をさせて頂きます。

修理内容は？ -バッグのファスナー交換と裏地交換修理-

今回の修理内容は、バッグのファスナー交換と裏地交換修理です。

一先ずバッグを分解していき、使いにくくなっていたファスナーと使用感が出ていた裏地を取り外していきます。

革自体は特に大きな問題も見当たらず、各パーツさえ交換してしまえば、また問題無くご愛用頂けると思います。

現状に似たお色のファスナーを交換してから、イルビゾンテオリジナルの元々の持ち手を付け直していきます。

ファスナーもスムーズに開閉出来ているので、開け閉めのしにくさは解消されました。

裏地の修理に使いますキャンパス生地がなかなか元の生地とマッチするものが見つからなかったので、当店でご用意出来た雰囲気が合いそうなお色の生地を数種類ご提案させて頂きました。

今回はその中からサーモンピンクのようなお色をお選びいただき、裏地の交換をさせて頂きました。

before-after　写真

【before/after】

・バッグの正面から。ミニボストンというような形のイルビゾンテのバッグですね。

・今回はファスナーのほつれと、裏地のダメージで困っているという事で修理のご相談を頂きました。経年劣化でそれぞれの箇所に破れなどの大きなダメージが出てしまっていますので、このままご愛用するにはちょっと使いにく状態だったと思います。

・ファスナーの布地がほつれてしまい、ダメージジーンズのようになってしまってしました。これではファスナーの力が上手く伝わらず、開け閉めしにくかったと思います。元に似た色のファスナーで全交換をさせて頂きました。

・帆布生地が使われた裏地ですが、複数個所に破れが見られ、色が褪せて使い込んだ雰囲気が出ていますね。今回は当店でご用意出来る帆布生地の中から、心機一転ピンク色の裏地をお選びいただき交換致しました。

いかがでしょうか？

今回のご相談のまとめ

本日はIL BISONTE(イルビゾンテ)のミニボストン型のショルダーバッグのファスナー、裏地交換修理をご紹介いたしました。

この度は修理のご依頼を頂きまことにありがとうございました。

これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。

イルビゾンテの修理事例はこちら！

ファスナー修理の修理事例はこちら！

革製品のお悩み、お困り事は是非「stuts(studioNUTS)」まで！！

バッグやお財布、靴、ジャケット、ソファなどの革製品の修理から、ファスナー修理や持ち手交換などの縫製修理、メンテナンス、カスタムなどなど、様々な修理を承っております。

もちろんご相談、お見積は無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

◇stuts　youtubeチャンネル◇

当店のyoutubeチャンネルでは、修理の事例紹介や革製品、修理に関連した動画をアップしております。

【youtube】stutsレザーチャンネル