【 henry HIGH CLASS / ヘンリーハイクラス 】ケリー型バッグ持ち手千切れのご相談を頂きました。
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ヘンリーハイクラスのケリーバッグの持ち手付け根が千切れてしまった!!
ご覧頂きありがとうございます。神戸のリペアショップ「stuts(studio nuts)」です。
本日は、henry HIGH CLASS(ヘンリーハイクラス)のケリーバッグ持ち手千切れのご相談を頂きましたのでご紹介致します。
目次
ご依頼品の詳細
ブランド/製品名:henry HIGH CLASS(ヘンリーハイクラス)/ケリー
製品種別:バッグ
カラー:ネイビー
劣化状態:持ち手付け根パーツ千切れ
ご依頼内容:付け根パーツの新規作成
before-after 修理前後写真
【before-after】
・バッグ正面から。ハイクラスのケリータイプのバッグです。
・バッグの背面から。
・ハンドルの付け根が千切れてしまったので、新しい革で交換をさせて頂きました。
・破れは片方だけでしたが、見た目のバランスを取って左右の付け根革を交換させて頂いております。
いかがでしょうか?
今回の修理のご相談は?
henry HIGH CLASS(ヘンリーハイクラス)は、元々HERMES(エルメス)の職人だったクラウディオ・ブーデルが立ち上げたブランドです。
HERMES(エルメス)からデザイン意匠の許可を受けており、こちらでもバーキンやケリー、ボリードがとても人気ですね。
熟練した技術はもちろん、使用されている革もイタリアレザーでHERMES(エルメス)と同等の高級品です。
この度は、そんなhenry HIGH CLASS(ヘンリーハイクラス)のケリーバッグの持ち手の付け根チップが千切れてしまって、使えない状態になっているとのご相談です。
バッグ自体はとても綺麗に使用されていて、付け根チップの千切れ以外は目立った傷みは見られません。
持ち手部分はとても大きな負荷がかかる部分の為、接着等のつなぎ修理はできません。
出来るだけ質感や色が似ている革で、千切れている付け根パーツを新しく作成し取り付ける修理になります。
今回の修理内容は?
henry HIGH CLASS(ヘンリーハイクラス)で使用されている革のシボ(皺のような模様の型押し)は、ブランドオリジナルの物でなかなか似たようなシボの革を見つけることはとても難しいです。
出来る限り似たような様な質感の革でのパーツ交換修理になりますが、お客様のご要望で、付け根チップの交換は左右共にさせて頂きました。
左右で革の質感の統一感が出て、そこまでの違和感は出ていないかと思います(^^♪
henry HIGH CLASS(ヘンリーハイクラス)は、HERMES(エルメス)からデザイン意匠の許可を受けている、とても稀有なブランドです。
かつてはイタリア本店・ハワイ・日本に直営店がありましたが、今はイタリア本店1店舗となっているようで、なかなか入手が困難なブランドだとお聞きしました。
修理も同じで、日本に直営店があった時代は直営修理が国内で出来ていたそうなのですが、今はイタリアでしか修理が出来ないそうです…。
直営のブランド修理がなにより良い事は間違いないのですが、恐らく修理期間の長さ・費用はかなりなものになるのでは無いかと存じます…(T_T)
私たちは皆様の身近で、気持ちに寄り添った大切な革製品の修理を心がけております(*’ω’*)
大切な革製品をメンテナンス・修理して長く使うという事にいろいろなご提案ができますので、何かお悩みがございましたら何でも一度ご相談くださいね☆
今回のご相談のまとめ
この度は当リペアサービスにご依頼頂き、誠にありがとうございました。
これで今後も気持ちよくお使い頂けると幸いです。
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