バレンシアガ　シティのカスタム施工。バッグのカラーチェンジをさせて頂きました。

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神戸のレザーリペアショップstuts(スタッツ)です。

本日は、Balenciaga(バレンシアガ)シティのカスタマイズ事例をご紹介いたします。

フランスを本店とするスペイン創業の高級ブランド「Balenciaga(バレンシアガ)」のシティのご紹介です。

バレンシアガのバッグの中でもブランドを代表する程人気の高いシティで、発売当初は多くのファッション関係者が愛用したことから、エディターズバッグと呼ばれ注目を集めたそうです。

バレンシアガらしいとても柔らかいラムスキンが使われており、革素材とは思えないくらいフワッとした手触りと、バレンシアガのバッグの特徴でもあるスタッズデザインが印象的な2wayバッグですね。

さて、今回はバレンシアガのシティがどのような仕上がりになったかご覧ください。

また、こちらの記事と同じような症状でお困り、お悩みの方に少しでもお役に経てれば幸いです。

ご依頼品の詳細

ブランド/製品名：Balenciaga(バレンシアガ)/シティ
製品種別：ショルダー2wayバッグ
カラー：ピンク→ダークグレイ
劣化状態：バッグ全体の色褪せ、染み
ご依頼内容：ダークグレイへのカラーチェンジ

before-after　修理前後写真

【before/after】

・バッグの正面から。元々はピンクだったシティをカラーチェンジです。

・バッグの背面側です。付属のミラーやファスナーに付いている革紐などもしっかりお色変えしております。

・今回はグレーフォシルという、黒に近めのグレーをご希望頂きました。

・持ち手に巻かれているロープも一緒にカラーチェンジさせて頂いております。

いかがでしょうか？

今回の修理のご相談は？

改めて、今回はバレンシアガのシティをダークグレーにカラーチェンジしたいという事でご相談を頂きました。

元々のお色は、シティの中でも人気の高いピンク色でしたが、経年劣化によって色褪せや黄ばみが見立ち始めてきたということでバッグのカラーチェンジをご検討されていました。

基本的には、今回ご相談頂きましたような明るいお色からであれば、白やベージュのようなピンクよりも明るい色で無ければ、ほとんどのお色へカラーチェンジが可能です。

今回は、バレンシアガのシティでラインナップされておりますグレーっぽいお色をご指定頂きましたので、そのお色に合わせてカラーチェンジ作業をしてまいります。

今回の修理内容は？

今回の修理内容は、カラーチェンジ施工です。

専用のクリーナーなどで蓄積した汚れなどをしっかり落としてから、レザーに大切な栄養を与えて革のケアをしていきます。

その後、お客様から頂きましたお写真などを参考に仕上がりの色を調色してカラーチェンジ作業をしていきます。

カラーチェンジの場合、仕上がりのご希望を画像データで頂く事が多いのですが、どうしてもパソコンやスマホの機種や設定環境などにより色味に誤差が出てしまいます。

今回のようにブランドのカラーラインナップからのご指定の場合は、頂いた画像だけでなくネット上の様々な写真を見比べて仕上がりの色を決めてまいります。

バレンシアガの場合は、革紐やミラー、ショルダーベルトなど、バッグ本体以外にも作業をするパーツが多いので、バッグから取り外してからそれらも忘れないようにしっかりとカラーチェンジさせて頂きます。

今回のご相談のまとめ

今回はバレンシアガのシティのカラーチェンジ施工をご紹介させて頂きました。

ダークグレイのような暗いお色味も、シティには合いますね！

バレンシアガで使われているような柔らかいラムレザーは、表面にあまり加工がされていないため、汚れやシミが入りやすく、キズも付きやすくなっています。

そのため、明るいお色のバレンシアガのバッグをご愛用の方で、最近汚れなどが気になるという方には暗めのお色へのカラーチェンジもお薦めですよ。

この度は修理のご依頼を頂きまことにありがとうございました。

これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。

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