【ボッテガヴェネタ / バッグ 修理事例 】バッグのショルダーベルト交換修理のご紹介！
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ボッテガヴェネタ ショルダーバッグのベルトが外れて使いにくいというお悩みを解決！
ご覧頂き誠にありがとうございます。
神戸のレザーリペアショップstuts(スタッツ)です。
本日は、bottega veneta(ボッテガヴェネタ)のショルダーバッグのベルト交換をさせて頂きましたので、修理事例をご紹介いたします。
さて、こちらのボッテガヴェネタのバッグがどのような修理になったかご覧ください。
また、こちらの記事と同じような症状でお困り、お悩みの方に少しでもお役に経てれば幸いです。
目次
ご依頼品の詳細
ブランド/シリーズ名 ： bottega veneta(ボッテガヴェネタ) /
製品種別 ： 2wayショルダーバッグ
カラー ： ブラック
現在の状態 ： 使っている時にショルダーベルトの長さを調整する部分が外れやすくなった
ご依頼内容 ： ショルダーベルト交換
ご相談内容は？ -使用中にショルダーベルトの調整部分が外れて使いづらい-
本日はbottega veneta(ボッテガヴェネタ)のショルダーバッグ修理のご相談です。
バッグ本体はナイロンで、ショルダーベルトがレザーの2wayバッグになります。
ベルトの長さを調整すれば、ワンショルダーのバッグにもなるし、斜め掛けのバッグとしてもご使用可能です。
今回は、そんなボッテガヴェネタのバッグのショルダーベルトが使いにくいのでどうにか修理出来ないかという事でご相談を頂きました。
こちらのバッグのベルトは、ギボシと呼ばれる金具を使用して長さ調整をするようになっているんですが、バッグをご使用中にそのギボシという金具が外れてしまい、急に肩から落ちそうになるから困っているというお悩みでした。
こちらのギボシですが、よくバッグやお財布などの蓋の留め具としても使用されいますよね。
見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
こちらのギボシ金具ですが、こけしのような頭でっかちな形状をした円柱の金具を、ポンチなどで開けた穴に通して固定するといった金具になっています。(例えばヘタ過ぎてすいません。)
ただこのギボシを使用する箇所って、付けたり外したりを何度も繰り返しているとギボシを通す穴が少しずつ広がってしまい、長く使っているとガバガバになってしまう事が多いんですよね！
今回のケースでも同様に、穴が広がってしまい上手く固定できないという状況になっていました。
これではバッグを持っていてもショルダーが簡単に外れてしまい使い勝手が悪いですよね！
という事で、それでは今回も修理をはじめていきましょう！
こちらのボッテガヴェネタのバッグがどのようになったか、続きをご覧ください！
修理内容は？ -ショルダーベルト交換修理-
今回の修理内容は、ショルダーベルトの交換修理を致しました。
ショルダーベルトの状態を拝見すると、ギボシを通す穴が広がりきって金具が簡単に外れてしまう状態。
それだったら広がった穴に合わせてギボシを一回り大きいモノに交換したらいいのでは？なんて思い、金具を確認すると、強力な接着剤で固定されていてどう頑張っても取り外せる状況じゃない！
現状のベルトのまま修復するのは出来ないと判断させて頂き、今回はベルト交換の内容で快諾頂きました。
お客様に普段のご使用の仕方をお伺いすると、シーンに合わせて頻繁にベルトの調整をされるという事だったので、そちらも考慮してレザー選び、ギボシの交換、穴の開け方をちょっと工夫させて頂きました。
細かい工夫をしたからといって、革の伸びを完全に抑える事は出来ないので、元の状態よりは少し丈夫になったくらいの感じなんですが、これで少しでも使いにくいというご不満が解消頂ければと思います。
ついでに、本来付いていなかったベルトループも新しく取り付けたので、この先でご依頼時と同じような症状が出たとしても簡単にギボシが外れてしまう事はないと思います。
こちらで今後も気持ちよくご使用いただけたら幸いです。
before-after 写真
【before/after】
・ショルダーバッグの正面から。今回はボッテガヴェネタの2wayタイプのショルダーバッグの修理になります。バッグ本体はナイロンで、ショルダーがレザーになっています。ショルダーベルトを調整すればワンショルダーでも斜め掛けにも出来るバッグになっています。
・今回はショルダーベルトの長さ調整の部分が簡単に外れるようになってしまい、バッグをご使用中に肩から何度も落ちそうになり困っているという事でご相談を頂きました。
ギボシという金具をベルトの穴に通す事で長さが調整できるようになっていますが、その穴が広がってしまい簡単に外れてしまう状態になっていました。
・修理の作業としましては、ショルダーベルトの交換をさせて頂きました。
ギボシのみを交換するなど、現状のベルトを使っての補修も検討させて頂いたのですが、どうやっても交換以外での修理が出来ず、金具なども含めてまるまるショルダーを交換致しました。
・ベルト交換の修理では、出来る限り同じような事が起きないように革の選定やギボシの大きさ、穴の形状などを工夫して修理をさせて頂きました。それに加えて、本来付いてなかったベルトループも取り付ける事で、急にベルトが外れるという症状を抑える事が出来ると思います。
いかがでしょうか？
今回のご相談のまとめ
本日はbottega veneta(ボッテガヴェネタ)のショルダーバッグのショルダーベルト交換修理ををご紹介いたしました。
この度は修理のご依頼を頂きまことにありがとうございました。
これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。
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