【 FURLA / フルラ 】レザーハンドバッグの持ち手コバ剥がれの修理をさせて頂きました☆
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FURLAのハンドバッグ ハンドルのコバ剥がれ補修のご紹介です。
ご覧頂き誠にありがとうございます。
神戸のレザーリペアショップstuts(スタッツ)です。
本日は、FURLA(フルラ)レザーハンドバッグの持ち手部分のコバが剥がれてしまったという事で、コバの再加工修理をさせて頂きましたのでご紹介致します。
さて、今回はこちらのフルラのハンドバッグがどのような修理になったかご覧ください。
また、こちらの記事と同じような症状でお困り、お悩みの方に少しでもお役に経てれば幸いです。
目次
ご依頼品の詳細
ブランド/製品名:FURLA(フルラ)
製品種別:ハンドバッグ
カラー:グレー
現在の状態:持ち手のコバ剥がれ
ご依頼内容:コバ再加工修理
before-after 修理前後写真
【before/after】
・バッグの正面から。外観は特に大きなダメージは見受けられず、キレイなバッグですね。
・ハンドルの上から。
・革の裁断面をコバと言いますが、こちらのバッグではゴムや樹脂のような塗料で加工がされています。しかし、そのコバが剥がれて持ち手の断面や中芯が見えてしまっていますね。
・ちょうど手で握る部分のコバが剥がれてしまっていましたので、色合わせをしたコバ補修剤で再加工をさせて頂きました。
いかがでしょうか?
今回の修理のご相談は?
本日はFURLA(フルラ)のハンドバッグのご紹介です。
シンプルなグレーのレザーハンドバッグですが、持ち手の加工が剥がれてきてしまったという事で修理のご相談を頂きました。
いわゆるコバと言われる箇所で、革の裁断面などをそのままにしてしまうと繊維が毛羽立ってしまうため加工をするんですね。
コバの加工には様々なやり方があるのですが、代表的なモノだとコバを磨いて加工する方法と、コバ専用の塗料などで加工する方法があります。
今回ご相談いただきましたバッグの場合は、後者の塗料などで加工されたコバになるのですが、経年劣化によってその加工が剥がれてきてしまっています。
このようにコバが剥がれてしまうと、見た目だけでなく裁断面から繊維層に汚れなどが入り込んでしまい、持ち手自体を傷めてしまう危険性があります。
今回の修理内容は?
今回の修理内容は、持ち手のコバ再加工です。
今回ご相談のようなコバの剥がれはコバ塗料の定着が弱くなってしまっていて、剥がれている箇所以外にも劣化している可能性があります。
そのため、定着が弱くなっているコバは出来る限り剝がしてから再加工をさせて頂きます。
専用のクリーナーでしっかりと汚れを落としてから、元のお色に合わせてコバ補修剤を調合していきます。
コバは色味だけでなくツヤもそれぞれ違うため、元のコバを参考にしながらツヤの調整もしていきます。
剥がれている箇所を中心にしっかりとコバの再加工をしたら、定着を促進するためにコーティングをして修理は完成です。
今回のご相談のまとめ
今回はフルラのハンドバッグの持ち手コバ補修修理をご紹介させて頂きました。
この度は修理のご依頼を頂きまことにありがとうございました。
これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。
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