GUCCI(グッチ)レザーショルダーバッグの色剥げカラーリング修理のご紹介です!
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GUCCI(グッチ) のショルダーバッグ!部分カラーリング修理のご紹介
ご覧頂きありがとうございます。神戸のリペアショップ「stuts(studio nuts)」です。
さて、本日はGUCCI(グッチ)レザーショルダーバッグの修理ご相談を頂きましたのでご紹介致します。
現在も竹素材を使用した「バンブー」などのラインが人気の高いGUCCI(グッチ)ですが、1921年にイタリアはフィレンツェで創業された人気アパレルブランドですね。
創業から現在までの間に、お家騒動など紆余曲折をしているグッチすが、当時は乗馬をモチーフにした革製品に定評のあったブランドです。
さて、それではGUCCIのバッグがどのような修理になったかご覧ください。
また、こちらの記事と同じような症状でお困り、お悩みの方に少しでもお役に経てれば幸いです。
目次
ご依頼品の詳細
【データ】
ブランド/製品名:GUCCI(グッチ)
製品種別:ショルダーバッグ
カラー:オレンジ
劣化状態:変色、色剥げなど
ご依頼内容:クリーニング+部分染直し+コーティング
before-after 修理前後写真
【before/after】
・バッグの正面から。特に目立つダメージは見られません。
・バッグの背面側です。バッグの下の方にシミのような変色が見受けられます。
・何が原因か分かりませんが、いつの間にかシミのようなモノが出ていたそうです。
・変色は10cm程度と大きめなので、背面から見ると結構目立ってしまいます。
いかがでしょうか?
今回の修理のご相談は?
今回のご相談頂きましたグッチのバッグですが、全体を見ても大きな傷やスレなど無く、綺麗にお使いになられています。
しかし、バッグの背面から底面に掛けて10cm四方程度の色剥げが発生してしまいました。
購入されてからも、あまり日が経っていないようで、お客様も何が原因でこのようになったのかは分からないそうです。
恐らく、雨や水分、もしくは化粧品などの薬品が染みたことによって色が落ちてしまったのだと思われますが、こうなってしますと染め直す以外の方法は難しくなってしまいます。
気付いた時は大変ショックを受けられたそうで、一部分だけでもどうにかならないかという事で当店へご相談を頂きました。
今回は、この色が剥げてしまった箇所のみを部分的に補修させて頂きます。
今回の修理内容は?
今回は色剥げ箇所を部分的にカラーリング修理させて頂きます。
色剥げにより周囲の色との差が出てしまっていましたので、周りに馴染ますようにカラーリングをしていきます
まずは塗装の安定性が強くなるよう余分な皮脂や汚れをクリーニングで除去した後、乾燥させます。
その後、色剥げが発生している箇所周辺の色に合わせて塗料を数種類作成し、濃い色、薄い色と革本来の風合いが出るよう、馴染ませるようにリカラーしてまいります。
最後に艶の調整と仕上げのコーティングをして完了です。
今回のご相談のまとめ
今回はグッチのバッグの修理をご紹介させて頂きました。
革製品の中にはデリケートな素材が使用されている事あり、「いつの間に!?」なんていうダメージが出ている事がよくあります。
症状や状態によっては、全体を修理しなくても部分的に補修させて頂く事が可能です。
この度は修理のご依頼を頂きまことにありがとうございました。
これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。
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