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ルイヴィトン ダミエのお財布修理 角スレ、色剥がれのお悩みを解決!


ルイヴィトンのダミエのお財布!角スレと色剥がれ修理のご紹介!

 

ご覧いただき誠にありがとうございます。
神戸のレザーリペアショップstuts(スタッツ)です。

 

本日は、LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のお財布修理をさせて頂きましたので、修理事例をご紹介いたします。

 

さて、こちらのルイヴィトンのお財布がどのような修理になったかご覧ください。

また、こちらの記事と同じような症状でお困り、お悩みの方に少しでもお役に経てれば幸いです。

 

ご依頼品の詳細

 

ブランド/シリーズ名 : LOUIS VUITTON(ルイヴィトン) / ダミエ

製品種別 : お財布

カラー : ブラウン

修理前の状態 : ステッチの擦り切れ、コバ剥がれ、色剥がれ

ご依頼内容 : ステッチ再縫製、コバ再加工、部分リカラー補修

 

ルイヴィトンのダミエって?

 

ルイヴィトンのダミエシリーズは、モノグラムと並ぶブランドを代表するシグネチャーパターンのひとつで、フランス語で「市松模様」を意味した、正方形が交互に配置されたデザインが特徴的なシリーズになります。

ダミエの歴史は古く、1888年に誕生して以来、現在も人気が高いですよね!
ちなみにモノグラムが誕生したのは1896年で、ダミエの方が歴史が古いんですね!

 

ご相談内容は? -ステッチの切れとコバの劣化、部分的な色剥がれが気になる-

 

本日はLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のダミエのお財布修理のご相談です。

 

 

ダミエシリーズの中でも一番定番な、ダークブラウンとブラウンの組み合わせが落ち着きのあるダミエ・エベヌ (Damier Ebene)という色のお財布になります。

お財布自体は3つ折りタイプですね。

 

 

ご使用年数は6年程という事ですが、今回のご相談は経年劣化により各箇所にダメージが目立ってきたため修理を検討しているということでした。

 

 

実際にお財布を拝見して、気になった箇所がこちら!

3つ折りに折れる箇所の角の部分なんですが、ステッチとコバと言われるフチの加工がなくなってしまい、本来開かないはずの角が開いてしまっている状態でした。

 

 

次に気になったのがこちら。

小銭入れやお札入れなど、お財布内側のフチが擦れてしまい塗装が剥がれてしまっています。

 

それでは今回もさっそく修理をはじめていきましょう!

 

こちらのルイヴィトンのお財布がどのようになったか、続きをご覧ください!

 

修理内容は? -再縫製とコバの再加工、部分リカラー補修-

 

今回の修理内容は、ステッチの再縫製とコバの再加工、部分的なリカラー補修です。

 

 

お財布の角の部分ですが、ステッチが擦り切れたり、コバ加工が剥がれていたりとダメージは見られますが、元のミシン穴もキレイに残っていて、生地自体に大きなダメージは見られませんでした。

これくらいのダメージであれば、角の部分は再縫製とコバの再加工でキレイに修理が出来そうです。

 

 

こちらのダミエの場合、表地側と裏地側でステッチの色がそれぞれ違うんですね。
なので、それに合わせて上糸と下糸も色違いの糸を使って縫い直し作業をしていきます。

 

 

パカっと開いてしまっていたフチの部分も、コバ専用の補修剤で再加工をしてしっかりと閉じていきます。

 

 

小銭入れやお札入れなどに出ていた色剥がれも、色合わせをしたカラーリング剤でリカラーを行いました。

それぞれの箇所で目立っていたダメージもほとんど分からなくなったと思います。

 

こちらで今後も気持ちよくご使用いただけたら幸いです。

 

before-after 写真

 

【before/after】

・お財布の正面から。今回はルイヴィトンのダミエのお財布修理のご相談です。
ダークブラウンとブラウンの組み合わせが印象的な、ダミエ・エベヌというカラーの3つ折りタイプのお財布になります。

 

・ご使用年数は6年程という事でした。全体的にキレイにお使いだと思いますが、経年劣化により角やフチなどにダメージが目立ち始めていました。

 

・まず角のステッチ切れやコバ剥がれが見られ、張り合わせ部分がパカっと開いてしまっている状態でした。
ミシン穴などはキレイに残っていましたので、再縫製とコバの再加工をさせていただきました。

 

・お財布内側の色剥がれも目立ち始めていました。小銭入れやお札入れのフチに塗装剥がれが出始めていて、地のベージュ色が見えてしまっている状態でした。こちらは色合わせをしたカラーリング剤でリカラーをいたしました。

 

いかがでしょうか?

 

 

今回のご相談のまとめ

 

本日はLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のダミエのお財布、ステッチ再縫製とコバの再加工、部分リカラー修理をご紹介いたしました。

 

この度は修理のご依頼を頂きまことにありがとうございました。

これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。

 

 

ルイヴィトンの修理事例はこちら!

 

糸ほつれ、縫い直し修理の事例はこちら!

 

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