ホワイトハウスコックスの長財布 ファスナー交換修理をさせて頂きました。

ご覧頂き誠にありがとうございます。
神戸のレザーリペアショップstuts(スタッツ)です。

本日は、Whitehouse Cox (ホワイトハウスコックス)のラウンドジップ長財布の修理をご相談を頂きましたのでご紹介致します。

英国御三家と言われるブランドの中の一つ、老舗レザーブランド「Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)」です。

こちらの長財布がどのような修理になったかご覧ください。

また、こちらの記事と同じような症状でお困り、お悩みの方に少しでもお役に経てれば幸いです。

ご依頼品の詳細

【データ】
ブランド/製品名：Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)
製品種別：ラウンドジップ長財布
カラー：ブラック
現在の状態：ファスナースラース破損、ファスナー引手折れなど
ご依頼内容：ファスナー交換

before-after　修理前後写真

【before/after】

・お財布の正面から。

・スライダーが壊れてしまい、どちらに動かしても開きっぱなしの状態です。

・ファスナーがこの状態では、お財布として普通に使うのは難しいですね。

・今回はYKKのファスナーで全交換をさせて頂きました。

いかがでしょうか？

今回の修理のご相談は？

今回は、ご使用中にファスナーが開きっぱなしになってしまったという事でご相談を頂きました。

スラースと呼ばれますファスナーの開閉金具の劣化が原因で、本来閉まるはずの方向にスラースを動かしても開いてしまうという状態です。

ファスナー修理の中では、意外と多いこの症状。
私自身も、今まで幾度となく開きっぱなしのファスナーに悩まされてきました。

この劣化自体は、ファスナーを開け閉めする際に、エレメントと言われるファスナーのレール部分とスラースが擦れて削れることで発生します。
まだダメージ自体が軽度であれば、スラース金具の交換で何とななる場合があるのですが、今回のケースでは信頼の高い国内ファスナーメーカー「YKK」製のファスナーで交換修理をさせて頂きました。

折れてしまったファスナー引手もバッチリ交換して修理完了でございます。

今回のご相談のまとめ

今回はホワイトハウスコックスのファスナー全交換修理をご紹介させて頂きました。

本来はriri製のファスナーが使われているホワイトハウスコックスですが、今回はお財布の状態やご要望などを確認させて頂き、YKKのファスナーで全交換をさせて頂いております。

修理内容はお財布の状態やご希望などに合わせて、スライダー交換からファスナーの全交換までご提案可能です。
同様のお悩みのある方は、お気軽にご相談ください。

この度は修理のご依頼を頂きまことにありがとうございました。

これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。

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