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エルメス お財布の修理事例 チャックが開いて閉まらなくなったので金具交換修理のご紹介!


エルメスのアザップのお財布修理!チャックが閉まらなくなったというお悩みを解決!

 

ご覧いただき誠にありがとうございます。
神戸のレザーリペアショップstuts(スタッツ)です。

 

本日は、HERMES(エルメス)のお財布修理をさせて頂きましたので、修理事例をご紹介いたします。

 

さて、こちらのエルメスのお財布がどのような修理になったかご覧ください。

また、こちらの記事と同じような症状でお困り、お悩みの方に少しでもお役に経てれば幸いです。

 

ご依頼品の詳細

 

ブランド/シリーズ名 : HERMES(エルメス) / アザップ シルクインロング

製品種別 : ラウンドジップ長財布

カラー : ボルドー

修理前の状態 : チャックが閉まらなくなった

ご依頼内容 : スライダー交換

 

エルメスのアザップて?

 

アザップとは、エルメスのお財布の中でも人気の高いシリーズで、ラウンドジップタイプのお財布ですね。

基本的に、表側に目立つブランドロゴなど無く、無駄のないスッキリとしたデザインが特徴的で、男女問わずに幅広い層から人気です。

一括りにアザップと言ってもデザインや大きさも様々で、主に下記のような種類があります。

 

アザップの種類

  • アザップ・シルクイン: 内側にシルクの生地があしらわれたモデル。
  • アザップ・ロング: 長財布タイプのモデル。
  • アザップ・コンバイン: 手帳型に開くタイプのモデル。
  • アザップ・コンパクト: コンパクトなサイズのモデル。

 

ご相談内容は? -チャックが閉まらなくなってしまった-

 

本日はHERMES(エルメス)のアザップのシルクインのお財布修理のご相談です。

 

 

落ち着いたボルドーの色がオシャレで、なんかシブいですよね!

ちなみに内側にはオレンジ系のシルク生地が使われていましたよ。

 

 

ご使用年数は3年程ですが、お財布外側のチャックが上手く閉まらず、開いてくるようになってしまったという事で修理のご相談をいただきました。

 

 

スライダーの前後のチャックをご覧いただきますと、どちらも開いているのが分かると思います。

お財布がつねに大解放状態です!
この状態でラウンドジップタイプのお財布を使用するのは不安でしかありません。

 

 

それでは今回もさっそく修理をはじめていきましょう!

 

こちらのエルメスのお財布がどのようになったか、続きをご覧ください!

 

修理内容は? -スライダーの交換修理-

 

今回の修理内容は、ファスナースライダーの交換修理です。

 

 

当店の修理事例ブログでも耳にタコが出来るほど言っておりますが、今回のような症状の原因は経年劣化によるスライダーの不具合です。

毎日のようなチャックを開け閉めするとだんだんスライダー金具が弱ってきて、チャックを上手く閉められなくなってくるんですね。

 

 

このような症状の場合はスライダーの問題なので、チャックのレールや布地部分に破れや、大きなダメージが無ければスライダーを交換してしまえば元のように開け閉め出来るようになります。

 

 

エルメス製品の多くで使われているririというファスナーメーカーの金具を交換して、持ち手部分を付け替えればこれでバッチリ修理完了です!

 

こちらで今後も気持ちよくご使用いただけたら幸いです。

 

before-after 写真

 

【before/after】

・お財布の正面から。今回はエルメスのアザップ、シルクインロングのお財布修理のご相談です。
男女問わず幅広い層から人気のあるエルメスのラウンドジップタイプの長財布になります。

 

・ご使用年数は3年程という事でしたが、チャックが閉まらず開いてきてしまうという事でご連絡をいただきました。

 

・このような症状の場合、チャックを開け閉めするスライダーという金具の不具合が原因であることがほとんどです。スライダーさえ交換させていただければ、また以前と同じように開け閉め出来るようになります。

 

・エルメス製品で使われているファスナーメーカーのスライダーを交換して、持ち手を付け替えれば修理完了です。

 

いかがでしょうか?

 

 

今回のご相談のまとめ

 

本日はHERMES(エルメス)のアザップ、シルクインロングのお財布ファスナー修理をご紹介いたしました。

 

この度は修理のご依頼を頂きまことにありがとうございました。

これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。

 

 

エルメスの修理事例はこちら!

 

ファスナー修理の事例はこちら!

 

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