【 dunhill / ダンヒル 】長財布の角スレ、角破れの修理事例のご紹介です!!
brand ブランド-kind-製品種別-repair-修理内容-お財布コバ・フチの補修スレ傷補修その他の修理パイピング/革巻き交換修理事例染直し・カラーリング破れ補修
ダンヒルの長財布 角のスレ、破れ補修修理をさせて頂きました。
ご覧頂き誠にありがとうございます。
神戸のレザーリペアショップstuts(スタッツ)です。
本日は、dunhill / ダンヒルの長財布の修理事例をご紹介いたします。
さて、今回の修理がどのようになったかご覧ください。
また、こちらの記事と同じような症状でお困り、お悩みの方に少しでもお役に経てれば幸いです。
目次
ご依頼品の詳細
【データ】
ブランド/製品名:dunhill(ダンヒル)
製品種別:長財布
カラー:ブラック
現在の状態:お財布2つ折り部分の角スレ、角破れ、部分的な色剥がれ
ご依頼内容:部分革巻き補強修理+スレ傷補修+色剥がれ部の補色
before-after 修理前後写真
【before/after】
・お財布の角がスレて解れてしまっています。反対側の角は破れまでダメージが進んでしまっていました。
・今回は角スレに革を巻いて修理をさせて頂きました。新しく革を巻く事で破れを塞ぐと同時に補強も出来ます。
・お財布の内側など、何カ所かに色剥がれも出ていたので、補色もさせて頂きました。
いかがでしょうか?
今回の修理のご相談は?
本日は、イギリスの老舗ファッションブランド「dunhill(ダンヒル)」の長財布のご紹介です。
大人な男性、ジェントルマンが持つブランドといった印象のダンヒルですが、サッカー日本代表のオフィシャルスーツがダンヒルというのは有名なお話ですね。
今回は、そんなダンヒルのレザー長財布の修理ご相談です。
一見、表面は大きなダメージもなく修理する箇所が見当たらないような印象ですが、よく見てみますとお財布が2つ折りになる角の部分の傷、色剥がれが目立ち始めています。
経年劣化によって発生したスレが色を剥がし、角部分の革も削れて少し減ってしまっているように見受けられます。
現状のままで放置しますと、革自体が弱っているため更にダメージが進んで行ってしまう恐れが考えられます。
またお財布を開けて内側を見てみますと、本当に部分的ではありますが色剥がれが発生していました。
角部分のダメージをよく見てみますと、お財布の左右でダメージの度合いが違う事が分かります。
正面から向かって右側の角の方がスレ傷が進行していて、元々の縫製箇所にまでダメージが達しています。
修理内容と致しましては、劣化が進んでいる右側の角スレには新たに革を巻き付けて補強修理を行い、反対の左側の角スレには補修剤での傷埋め修理を行います。
今回の修理内容は?
今回のダンヒルのお財布では、今後の事も考慮させて頂き、スレ傷の補修だけではなく革巻きの補強をご提案させて頂きました。
補修剤での修理だけでなく、負荷の掛かりやすい2つ折りの角部分に新しい革を巻く事により、革の本体部分を守りダメージの進行を防ぐ役割があります。
革巻き補強と合わせまして、お財布全体のメンテナンスと色剥がれ箇所の補色をさせて頂いて修理完了です。
今回のご相談のまとめ
今回はダンヒルのお財布の修理をご紹介させて頂きました。
この度は修理のご依頼を頂きまことにありがとうございました。
これで今後も気持ちよくお使い頂けますと幸いです。
革製品のお悩み、お困り事は是非「stuts(studioNUTS)」まで!!
バッグやお財布、靴、ジャケット、ソファなどの革製品の修理から、ファスナー修理や持ち手交換などの縫製修理、メンテナンス、カスタムなどなど、様々な修理を承っております。
もちろんご相談、お見積は無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
◇stuts youtubeチャンネル◇
当店のyoutubeチャンネルでは、修理の事例紹介や革製品、修理に関連した動画をアップしております。
お問い合わせはこちら
バッグやお財布、靴やジャケットなど、革製品の修理・メンテナンスはお気軽にご相談ください!ご愛用品のお悩み、お困り事を解決致します。
スレ傷、シミ、変色、色褪せ、持ち手、裏地、ファスナー、金具などなど、どんな事でもお問い合わせください!
営業時間:10:00~18:00
定休日:木、日、祝日
※お問い合わせフォーム、メール、LINEでのお問い合わせは24時間受け付けております。